


珍しく水曜日以外に映画を見に行きました。
というのも、昨日から公開されている『さくらん』に主演している土屋アンナの舞台挨拶があるから♪
一旦席についてから飲み物を買いに行って戻ったらシアター入口に人だかりが。土屋アンナが会場入りしたとこやったらしい。見たかったー(T_T)
挨拶は上映前にあって、まず司会者が出て来て諸注意を言います。この司会者がまたモデル並の人で、着物地らしきものを使ったワンピースを着てはりました。
そしていよいよ土屋アンナ登場!
かーわーいーいーっ(≧Д≦)
顔ちっちぇー。
色白ーい。
白のライダースジャケットにラメの入ったグレーの豹柄パンツにブーツ、ストレートの金髪。
話しぶりもその内容も予想通り、とっても男前でした(笑)
蜷川監督とのエピソード。
初対面はモデルとしての撮影現場やって、もう一人のモデルがロケバスに入ってすぐ『蜷川さぁん、今日はよろしくおねがいしまぁす☆』と挨拶したのに、アンナはどかどがとバスに入って蜷川さんをスルーして、どっかと座り一言、
『あたしあのモデル嫌い』と言うたと。
蜷川さんはそのとき『やばいの来たよ〜』と思ったんだそうな。
蜷川さんは目に見えているものじゃないものを撮ってる、だから映画のアンナはとっても綺麗、って。『ほんと綺麗だから!』と力説するアンナがかわいい。
今回の映画ではとても色っぽいですよね。実生活で役に立ってます?という質問に対して、『ない』とキッパリ。
所作に関しては、着物を着て楽な動き方とか格好をしようとすると自然とそうなる、と。
だけど洋服になると動きが自由になるから、こう(仁王立ちしてふん反り返る)なっちゃう、と苦笑い。
あとは何かをするときに、頭からではなく首から動きに入ると色っぽくなるそうです。
それを普段やってますか?と聞かれて、暫く考えてからの答えが、『あたしは〜…おしりから?』ってジェスチャー付きで答えるし。
美人なのにあけっぴろげな言動がよいわ(笑)
東京では24日初日やったけど、大阪は3日が初日のひな祭りの日だったので、それについて。
司『ちゃんと飾ってました?』
ア『ん〜、いつも前日にあわてて飾るかんじ?』
司『で、ちゃんとひな祭りが終わったらすぐ片付けた?』
ア『いや?そんなことない。・・・・
それでかっ』
・・・多分離婚のこと言ってんねやろうけど、司会者リアクションに困ってるから。
この子はもう(^_^;)
今回はちょっとしたサプライズがありました。
3月11日はアンナの誕生日で、スタッフが内緒でケーキを用意してたのね。
それ見てアンナ大喜び。
そしてスタッフを指差しながらイタズラっぽい表情で、『なになに〜内緒でケーキ用意してくれちゃって〜、も〜』。
皆でHAPPY birthdayを歌って、アンナが蝋燭を吹き消しました。ほんまは劇場内は火気厳禁やけど、ブルク側の協力で蝋燭つけちゃったらしい。
ケーキは、アンナの新曲のLUCYにちなんで神戸のルーシーというケーキ屋さんのもので、桜の絵がデコレートされてた(ように見えた)。
退場する際に『このケーキこのまま?』と聞いて、スタッフがちゃんと持って行きます、との返事を聞いて嬉しそうに笑ってました。
今度大阪でライブするんですよね、という司会者のフリに『するっけ?…あ、やるやる、ワンマンライブやります。いつだっけ?(スタッフが指で22と返事)22日?それ違うんじゃない?あってる?えーと、ライブやります。何日かはわかんない!』
商売っけないなあ。せっかく司会者がふってんのに(^_^;)
行きたいなあ。カッコイイんだろうなあ!
彼女的見所は、泣くシーンらしい。『眉毛ないから!』って、ソコかよ(笑)
私の座ってる側のドアから出入りしたから、結構近くで見れた♪
手振っちゃったよ。だってかわいいんだもんさ。
映画を見る前に満足してしまいました(笑)
映画は原作のストーリーから大きく逸脱することもなかった。
原作自体がそんな複雑じゃないから、映画も原作以降のところでも展開にワクワクとかはあまりない。
違うところといえば、きよ葉が最初に足抜けするとこで着物着てた(原作はすっぱだか。さすがに今のご時世ではムリ・笑)とか、しげじをはじめ、かむろの髪型がてっぺんダンゴではなかったとかね。
でも、それぞれのオンナがとても魅力的やった。
菅野美穂の粧ひは原作のまんま。めっちゃキレイ!そんで根性ワル(笑)
木村佳乃はコワイ、夏木マリはカッコイイ。
そして土屋アンナの勢いあるきよ葉・日暮。丁寧に喋ってると若干棒読みくさいけど、荒っぽい動きやら喋りはもう全く違和感ナシ。ふてぶてしさなんて地やろ、くらいな。
妊娠から子が流れてしまうシーンはとても感情がこもっていて、さすが母親やなあと思わされました。同じ『泣き』でも男に裏切られたときの泣きとは重さが違う気がした。
いやー、ほんま、オンナの為の映画やわ。
どのオンナも魅力的で、身体はってて、衣装もそれぞれに合ってたし。
オトコも負けてないけど、特に左團次の煙管づかいは流石でした。カッコイイ。
そんななか、成宮くんはいろんな意味で残念でした…
主要人物が有名どころばっかりなのはもちろんやけど、ワンカットだけ出る人も、忌野清志郎とかゴリとか小栗旬とかやし。前二人なんて出演シーンが1秒もなかったぞ。
あと、小泉今日子が出てるのにもびっくり。直接じゃないものの元旦那と共演て。他では気ぃ使てできひんよ。
自分と父親のコネを最大限使いました!って感じの豪華なキャスティングでした。
とにかく衣装・セット、小物に至るまで色鮮やかで、話云々よりも絵で魅せる映画。
全体がカラフルなんやけど、特に紅の色がとても印象的なん。淫靡で頽廃の象徴みたいで、ゾクッとする妖しさ。
普通のシーンではそうでもないのにね。要所で、そこだけが切り取られたみたいに。
時代劇にオーケストラやピアノの、ごく洋風な音楽というのも新鮮やった。
時々、椎名林檎のPVか、と思わんでもなかったけど、概ね合ってた。
それに花魁たちが動くときに、ぶらかんが揺れてたてるさやかな音。
目や耳の『感覚』が楽しんだね。
頭は使いません(笑)
あと、普通の映画のグッズって使えねぇ、なものが多いけど、さくらんのグッズは使えそうなのが多い。
ペンダントなんかは帯留にできそうやし、耳刺(ピアス)も帯飾りにできそう。簪も実用的なデザイン。
お値段もその分立派なので買えませんが(爆)
映画もグッズも、着物好きは見て損なし。